本展では、THEY ARE HEREのプロジェクトコンセプトやアプローチをはじめ、音楽家 原 摩利彦がこれまでにコンタクトを取り続けたガザにいる6組の友人や家族からの写真、映像を使用して空間を構成し、楽曲作品とを丁寧に繋いでいく体験を設計しています。
そして、最後に香りを添えました。パレスチナ・ガザにおいて、歴史や宗教上、人々と関わりの深い植物をリサーチし、それらをベースに本展における空間の香りを制作しています。
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彼らの営みは、私たちと同じように在る。
友人と語らい、子どもたちと歌い、海辺で過ごす時間。
ハーブやオリーブが実る庭先で今日を迎える。
この土地に根ざす植物たちもまた、長い歳月をかけて人々と関わり、
文化や祈り、日々の暮らしの中で受け継がれてきた。
オリーブは平和の象徴であると共に食卓を思わせ、
ミルラやフランキンセンスの深い余韻は、中東の宗教的文脈と結びつき、
タイムやオレガノの鮮やかな息吹と重なる。
その香りは、場を清め、祈りを運び、“生きること”の確かさを静かに語る。
この香りは、還る場所への願いをそっと結び直し、
淡い未来に、小さな光を見つけるための道標となる。
Ingredients:
Olive Leaf, White Sage, Myrrh, Frankincense, Damask Rose, Thyme, Oregano, Marjoram Sweet



